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全ては仮説と検証

Webに関する集客などの悩みを解決。情報活用・プログラミング教育が専門、佐藤雄大のブログ

職場を幸せにするメガネ。悩めるリーダー管理職のための書籍

職場を幸せにするメガネ 〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜

職場を幸せにするメガネ 〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜

  • 作者: 小林嘉男,発行:まる出版
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

【ざっくりとした内容】


アドラー初心者でも理解でき、それを、今までギスギスしていた職場に取り入れ、働きやすさを向上させたという書籍である。

 

また、現場で生じる疑問や、それぞれのワークがあるので、とてもお得な内容になっている。

 

筆者は(株)ディスコの現役経理部長である。(株)ディスコは「働きがいのある会社」のランキングTOP10に入る会社の一つである。

 

【対象】
職場では、管理職やマネジメント職で、悩んでいる人向け。

 

【気になったところをピックアップ】

 

『社員すべてを幸せにする。』

 

この言葉を聞いて、どう思うか。
綺麗事に聞こえるのか。嘘に聞こえるのか。

 

筆者は

 

『絶対に可能です。』

 

と言っている。

 

その唯一のカギは

 

人間関係

 

であると。

 

□筆者は「冷徹上司」と呼ばれていた。


リーダーになってから、「マネジメント」や「リーダー」とつく書籍をたくさん読み、
それが災いして、「ロジックおかしいよね」が口グセになったと書かれている。

 

たしかに、うざいなと。こんな上司がいたら、即効で逃げるなと。

 

そのような状況から、浜口さんの戦わない経営や平本さんの成功するのに目標はいらないという書籍を読み


「社長は幸せの専門家」
「誰もが人生の主人公」

 

という事に気づき、人間関係が変わり、職場が幸せになったと。

 

では、具体的に、どうアドラー心理学を職場に落とし込んだのか。

 

□アドラー心理学の概念の中から、職場マネジメントで大切だと感じている点

 

1.認知論
2.共同体感覚
3.目的論
4.勇気づけ

と4つをあげている。

 

1.認知論
もし、うまくマネジメントできていないのであれば

あなたのかけている「メガネ」をかけ替えることからスタート。

 

2.共同体感覚
個人が幸せな状態とはどういう状態なのか、そして、「集団が幸せな状態」はどういう状態なのか

 

3.目的論
部下のどこに意識を向ければいいのか

 

4.勇気づけ
職場の幸福度を増やすために、部下とどんなコミュニケーションを取ればいいのか

 

これらに基いて、幸せな職場の作り方とは

 

〇幸せな職場のつくり方
・リーダーとしての思いを明確化する。
・組織として大切にすることを共有する
・お互いを知り、信頼関係を構築する
・動き出す仕組みをつくる

 

これらがうまくまわると、幸せな職場が作れる。

 

【感想】
社員の幸せにするという感覚がない人にとっては、この書籍は良書となるだろう。


ところどころに現場の写真が入っているので、実践にも落とし込みやすい。

また、想像もしやすい

 

本書に様々なワークや問いかけがある。
・自分たちのミッションは何なのか
・3年後のビジョンは
・それを達成するために何をするのか
など。

 

自分自身をすることは難しいと様々な偉人が言っていますが

 

自分を知るにはいいきっかけになるかもしれないなと。

 

【ひとり言】
本書籍に関わらず、いろいろなアドラーの書籍が増えている。

 

一度、分野は違えど、研究の立場にいた人間からすると、少し違和感を感じている。

 

アドラーは1870年生まれで1937年に亡くなっている。

 

亡くなってから70年以上が経過している。

 

この70年で、アドラーの研究も多少なり進んでいると思うし、それなりの実践例もあるはずである。

 

原点に戻ることはとても大切であると感じているが、その70年の間で成功や失敗もあるはずである。

 

そのあたりがきれいに抜けている気がしている。それが私の仮説である。

 

本書に書かれているメガネと聞いて、私はピアジェという方のシェマをふと思い浮かべた。

 

シェマを一言で書くと、人間は認知的な枠組み(本書で書かれているメガネ?)があり、理解できない時は、その認知的な枠組みを変える必要があると。

 

アドラーの研究で、限界や、それを応用させた形のものや、影響をうけた心理学者がいるはずである。

 

そのあたりを、個人的にはもう少し知りたいかなと。

 

【その他2】
本書籍、私の知っている人が何人か登場していて、それが嬉しいなと。


発行のまる出版はマラソン仲間で、よく一緒に走ったり、レースにでたりしている。

高橋さんが夢である出版社を立ち上げて、本書が初の書籍である。

 

また、この書籍に引用されている


小倉さんは一緒にサハラ砂漠を走ったテントメイトである。

 

浜口さんは私がサハラ砂漠を走る1年前に走られた方である。

 

みんな大活躍しているのだなと。

 

私も、エネルギーをもらいました。

 

職場を幸せにするメガネ 〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜

職場を幸せにするメガネ 〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜

  • 作者: 小林嘉男,発行:まる出版
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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戦わない経営

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